自分にあった楽天カードがわかる

楽天カードの種類を一覧にして、各カードの違いやそのカードだけの特徴・メリットなどがわかるようにまとめてみました。街やネットショッピングでの特典など、自分にあった楽天カードを選ぶ際に参考にしてみてください。

目次

楽天カードの一覧と各種カードの特徴について

各種カードの特徴を解説

まずは各種楽天カードの特徴について解説していきます。

カード名
カードの特徴について
(年会費無料)
テレビCMでもよくみかけるベーシックな楽天カードです。申込みページと新規入会特典などは楽天PINKカードと共通しています。このカードだけの特別な特典などはありませんが、他のカードよりも新規入会特典などが充実しています。デザインは通常デザイン以外にも、お買物パンダ、FCバルセロナ、ディズニー、楽天イーグルスデザインから選択できます。
(年会費無料)
楽天カードとの違いは、女性向けの”有料”サービス(楽天グループ優待サービス、ライフスタイル応援サービス、女性のための保険)を任意で追加することができる点です。それ以外は一般的な楽天カードと変わりません。女性向けをイメージしますが、男性でも申込み・利用することは可能です。楽天カードから楽天PINKカードへの切替も可能です。その際には、1,080円(税込)の手数料が掛かります。デザインは、通常デザイン、お買いものパンダ、ディズニーデザインから選択できます。
(年会費:2,160円税込)
2016年9月1日に登場した比較的あたらしい年会費有料の楽天カードです。一般的な楽天カードと楽天プレミアムカードの中間という存在です。楽天カードの特典は全て網羅した上で、楽天市場でのポイント+1%、国内空港ラウンジ無料(年間2回まで)、ETCカード年会費無料という3つの特典が追加されています。楽天会員ランクが「プラチナ」以上の方あたりから利用を検討してみてください。
(年会費:10,800円税込)
楽天ゴールドカードの上位カードでさらに特典が充実しています。主な追加要素は、世界の空港ラウンジが無料でつかえるプライオリティ・パスが無料、国内・海外旅行での傷害保険が最大5000万円まで自動付帯、ライフスタイルに合わせて3つのコース(楽天市場コース、トラベルコース、エンタメコース)から特典を選択することができます。目安としては楽天会員ランク「ダイヤモンド」を長期間キープしている方、もしくは旅行に頻繁に行く方などにおすすめです。
(年会費無料)
18歳以上28歳以下の学生(※高校生を除く)だけが利用できる学生専用のカードです。このカードには、キャッシング枠が無く、ショッピング枠も低めに設定されています。学生向けの優待特典がついていますが、初年度限定などであまりお得感は高くありません。学校を卒業時には再審査のあと一般的なの楽天カードが発行されます。学生向けカードなので家族カードの提供はありません。
楽天銀行カード
(年会費無料)
楽天カードと楽天銀行キャッシュカードの機能が一体化したカードです。楽天カードと同じようにカード決済でポイント還元はありますが、楽天ポイントカードの機能や楽天Edy機能はありません。国際ブランドは「JCB」のみ、楽天カードと楽天銀行キャッシュカードの両方(2枚)を持つことはできません。家族カードの提供もありません。
2016年2月16日に登場したANAとの提携カードです。楽天カードと「ANAマイレージクラブ」機能が一体化しています。年会費は初年度は無料、2年目以降は1回以上カード決済利用で年会費無料となります。クレジットカード利用による還元ポイントは「楽天スーパーポイント・100円=1ポイント」もしくは「ANAマイル・200円=1マイル」から選択できます。楽天会員に対して付与されるポイント、Edy利用のポイント、楽天ポイントカード提示でのポイントなどは楽天スーパーポイントが付与されます。
楽天ビジネスカード
(年会費:2,160円税込)
個人事業主・法人向けの楽天カード。楽天プレミアムカードとワンセットでのみ契約することができ、年会費はそれぞれ掛かります。個人・法人など引落口座を分けたい方、法人名義の口座を指定したい方、ETCカードが2枚以上必要(※有料)な方には最適なカードです。楽天ビジネスカードには家族カードの提供はありません。関連:楽天ビジネスカードの作り方(実体験をもとに審査・明細・限度額など紹介)
楽天ブラックカード
(年会費:32,400円税込)
楽天プレミアムカードの更に上をいく最上位のカード。直接申し込みもできますが、原則的には楽天カード・楽天プレミアムカード保有者から選ばれたユーザーのみ入会案内が届く招待制となります。主な特典は「プライオリティ・パス」が同伴者2名まで無料、海外・国内旅行傷害保険の大型補償(海外最高1億円、国内最高5千万円)、ポイント還元率は楽天カードと比較すると、楽天市場(+2%)、楽天トラベル(+1%)、楽天ショウタイム(+1%)・楽天レンタル(+1%)などで若干アップします。家族カードは2名まで無料で発行可能です。さらに詳しく:公式サイトはこちら

各種カードのポイント還元率を比較

年会費有料のカードのみポイント還元率が+2%アップします。

カード名
楽天市場
楽天カード
1%
3%
楽天PINKカード
1%
3%
楽天ゴールドカード
1%
5%
楽天プレミアムカード
1%
5%
楽天カードアカデミー
1%
3%
楽天銀行カード
1%
3%
楽天ANAマイレージクラブカード
1%
3%
楽天ビジネスカード
1%
5%
楽天ブラックカード
1%
5%

楽天ポイントカード・楽天Edyの対応状況を比較

楽天銀行カードはどちらも非搭載となります。

カード名
楽天ポイントカード機能
楽天Edy機能
楽天カード
標準登載
選択可
楽天PINKカード
標準登載
選択可
楽天ゴールドカード
標準登載
選択可
楽天プレミアムカード
標準登載
選択可
楽天カードアカデミー
標準登載
選択可
楽天銀行カード
なし
なし
楽天ANAマイレージクラブカード
標準登載
標準登載
楽天ビジネスカード
なし
なし
楽天ブラックカード
標準登載
選択可
※楽天ビジネスカードについては私自身のカードが非搭載でした。

ETCカードの対応状況を比較

全てのカードでETCカードを付帯することができます。年会費が有料のカードは、ETCカードは無料で付帯できます。それ以外のカードは年会費540円が掛かります。ただし、 ダイヤモンド・プラチナ会員様、プレミアムカード保持者様は年会費が無料になります。関連:楽天ETCカードの年会費を無料にする条件達成の目安

カード名
ETCカード付帯
楽天カード
有料
楽天PINKカード
有料
楽天ゴールドカード
無料
楽天プレミアムカード
無料
楽天カードアカデミー
有料
楽天銀行カード
有料
楽天ANAマイレージクラブカード
有料
楽天ビジネスカード
無料
楽天ブラックカード
無料

家族カードの発行状況と料金について比較

家族カードが無料発行の場合にも発行枚数の上限が定められています。

カード名
家族カードの付帯と料金について
楽天カード
無料
楽天PINKカード
無料
楽天ゴールドカード
540円
楽天プレミアムカード
540円
楽天カードアカデミー
なし
楽天銀行カード
なし
楽天ANAマイレージクラブカード
無料
楽天ブラックカード
無料

さいごに

迷って決められない方に

まだ、楽天カードを持っていない方は一般的な楽天カードを作るのがおすすめです。カードの利用状況におうじて、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードへのステップアップを検討していきましょう。一般的な楽天カードの申込はこちら: 楽天カード


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