楽天ANAマイレージクラブカードとは
楽天カードにANAマイレージクラブの機能が一体化したカードです。楽天カードとしての機能・優待特典はそのままに、買物やフライトなどでマイルを貯めることが出来ます。クレジットカード決済時に貯まるポイントは「ANAマイル」と「楽天スーパーポイント」の2つから選択することができます。街の買物ではマイルを貯めて、インターネット通販では楽天スーパーポイントを貯めたいという方におすすめなカードです。
すでに楽天カードをお持ちの方は申込できません
楽天ANAマイレージクラブカードと楽天カードとの2枚持ちなどはできません。既に楽天カード・楽天PINKカードを持っている方は、楽天e-NAVIの「楽天ANAマイレージクラブカードへの切替」より変更申し込みの手続きができます。
また、楽天ANAマイレージクラブカードにはゴールドカードの提供はありません。 空港ラウンジを利用する方には「プライオリティ・パス」が無料発行される「楽天プレミアムカード」の方がおすすめです。
楽天ANAマイレージクラブカードの基本情報
1)カードデザイン
カードデザインは、シルバーとピンクの2色から選択できます。
2)カードの基本情報(楽天カードとの比較)
※黄色部分は楽天カードと共通しています。
クレジットカード利用時のポイントの還元を解説
1)2つのコースから貯めるポイントを選択できる
楽天ANAマイレージクラブカードは、クレジットカードでの支払いで還元されるポイントの種類を2つのコースで選択できます。カード申込み後もコースの選択はできるので、利用状況に応じて変更することも可能です。各コースのポイント還元率と内容は下記のとおりです。
各コースのポイント還元について
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還元率
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内容
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ANAマイルコース
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0.5%
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クレジットカードでの支払い時に200円(税込)=1マイルのマイルが還元される。 |
楽天スーパー
ポイントコース |
1%
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クレジットカードでの支払い時に100円(税込)=1ポイントの楽天スーパーポイントが還元される。 |
2)どちらのコースがお得なの?
楽天スーパーポイントコースを選択した場合にも、楽天ポイントは2ポイント→1マイルに交換することができるので結果的にはどちらのコースを選択しても得られるマイルの総数は変わりません。ただし、楽天スーパーポイントからマイルへの交換は”24時間につき1回50ポイント~1,000ポイントまで”という制限があるため、1000ポイント以上の交換をしたい場合には数日間に分けて手続きをしないという手間がかかります。この手間を省略できるという点ではマイルコースは優れています。
結論:得られるポイント価値としては同等。ただし、マイルコースを選択すると、マイルに交換する手間が掛からないというメリットがある。
楽天ポイントは2ポイント→1マイルで交換できる
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ポイント交換には手間と時間がかかる
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とくに一日1,000ポイントまでという制限がきつい。
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3)ANAマイレージコースを選択した場合の楽天市場での買物
一般的な楽天カードを利用した場合の楽天市場での還元率は3%です。内訳は下記の通り。
楽天市場でのポイント還元の内訳(楽天カード)
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還元率
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ポイントの種類
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お買い物
通常ポイント |
1%
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楽天スーパーポイント
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楽天カード
通常ポイント |
1%
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楽天スーパーポイント
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楽天カード
特典ポイント |
1%
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楽天スーパーポイント ※期間限定ポイント
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合計
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合計すると3%の還元率になります。
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楽天ANAマイレージクラブカード/ANAマイルコース選択時には下記のようになります。
楽天市場でのポイント還元の内訳(ANAマイルコース選択時)
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還元率
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ポイントの種類
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お買い物
通常ポイント |
1%
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楽天スーパーポイント
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楽天カード
通常ポイント |
0.5%
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マイル
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楽天カード
特典ポイント |
1%
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楽天スーパーポイント ※期間限定ポイント
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合計
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合計すると2.5%の還元率になります。
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違う点は、クレジットカードでの支払い時の還元ポイントが楽天スーパーポイントではなくマイルが貯まるという点だけですね。家族カードも本カードの選択コースで指定したポイントが適用されます。ちなみに、楽天Edyの利用、楽天ポイントカードの提示などで貯まるポイントも楽天スーパーポイントとなりますので覚えておきましょう。
楽天関連のサービスで貯まるポイントについて
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ポイントの種類
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楽天Edy
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楽天スーパーポイント(2つのコース共通)
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楽天ポイントカード
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楽天スーパーポイント(2つのコース共通)
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楽天ANAマイレージクラブカードだけのメリット
1)ANAマイレージクラブカード機能が搭載される
カード一枚で、楽天カードとANAマイレージクラブカードとして機能を合わせて持っています。楽天ANAマイレージクラブカードにはICチップも内蔵されているので「スキップサービス」を利用して搭乗手続きをすることもできます。
2)カードを利用してマイレージを貯めることができる
ANAマイルコースを選択した場合には、楽天スーパーポイントではなくてマイルが貯めることができます。また、ANAマイレージ会員向けの「ANAマイレージモール」を経由して、楽天市場で買い物をした場合には「200円ごとに1マイル」貯まるので合わせて覚えておきましょう。
電子マネーのチャージでもポイントが貯まる!
電子マネーへのチャージでもポイントを貯めることができます。楽天カードの場合には、国際ブランドでチャージできる電子マネーの種類が異なりますので下記の表に対応状況をまとめてみました。
楽天カードから電子マネーの対応表
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楽天Edy
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200円につき1ポイント還元。 |
Suica
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nanaco
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au WALLET
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100円につき1ポイント還元。 |
WAON
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チャージできません。 |
楽天ANAマイレージクラブカードのデメリット
デメリットになり得る可能性があるのは下記の2つだけです。基本的に楽天カードの特典は楽天ANAマイレージクラブカードも共通しているので、それ以外の部分で劣る可能性がある部分は見当たりません。
1)年一回カードを利用しないと年会費が無料にならない
楽天カードは年会費無料ですが、楽天ANAマイレージクラブカードは年一回の利用がなければ年会費が540円(税込)掛かります。利用金額などの条件はないので一円でも利用すれば年会費無料になります。
2)ANAマイルコースは楽天会員ランクアップの対象外
楽天ANAマイレージクラブカードのANAマイルコースをご選択のお客様がカードをご利用された場合、ANAマイルに自動交換されるため、ランクアップの対象外となります。楽天スーパーポイントコースを選択した場合には対象になります。
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2016年4月の電力小売全面自由化により登場した楽天グループの電力供給サービスです。最大の魅力は地域の電力会社よりも電気料金が安くなる可能性があることです。私の場合には年間で5,000円以上!ポイント還元も含めると8,000円以上はお得になりました。切替費用・解約費用等は一切掛かりません。特集記事:楽天まちでんきを徹底解説!メリット・デメリットなど- 実際に電気料金がいくらになるのか試してみる:電気料金シミュレーション
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