楽天カードは4つの国際ブランドから選択できる

楽天カードは新規申し込みをする際に、VISA(ビザ)、MasterCard(マスターカード)、JCB(ジェーシービー)、American Express(アメリカン・エキスプレス)という4つの国際ブランドから選択することができます。楽天カードに申し込みをする際に、国際ブランドの選択で変わる部分についてわかりやすく解説していきます。

国際ブランドは一度選ぶと変更はできません
楽天カードは、カード発行後に国際ブランドを変更することはできません。楽天PINKカード、楽天プレミアムカードなど、他のカードに切り替える際も変更不可です。そのため国際ブランドの選択はある程度は慎重に検討する必要があります。

目次

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クレジットカードの国際ブランドに関する基礎知識

そもそも国際ブランドとはなんでしょう?

国際ブランドとは、決済機能を提供している企業のことです。それぞれ利用できるお店が違うという認識で間違いありません。4種類全ての国際ブランドが使えるお店もあれば、VISAだけしか利用できないお店もあるというわけですね。

各ブランドの特徴
VISA
世界第一位のシェアを誇る国際ブランド。国内外ともに加盟店数がとても多い。加盟店=使えるお店が多いのではじめてのクレジットカードには最適。
MasterCard
世界第二位のシェアを誇る国際ブランド。知名度はVISAには劣るが国内加盟店数では大きな差は感じません。
JCB
日本国内で生まれた国際ブランド。海外の加盟店数は少ない。オリエンタルランドのオフィシャルスポンサーなのでディズニーデザインが提供されている。
American Express
アメックス=富裕層向けという印象もありますが、こちらはステータスを誇示するようなカードではありません。国内ではJCBと相互に開放契約をしているため、JCB加盟店の大部分で利用することができる。

4種類で最も加盟店の数が多いのはVISA(ビザ)

上記は2015年に「The Nilson Report」に掲載されていた、クレジットカードの利用シェアに関する調査です。VISA、MasterCardが圧倒的に多いのがわかります。

次いで、UnionPay(ユニオンペイ)とは中国の銀聯(ぎんれん)、American Express、JCBという順番になります。

私の主観で加盟店数をまとめると下記の通り。

 
海外の加盟店
国内の加盟店
VISA
MasterCard
JCB
American Express

国際ブランドの選択とカード審査の影響について

一般的に国際ブランドの選択はカード審査に影響はないと言われています。カード審査をするのは、カード発行元である楽天カード株式会社であり、決済機能を提供している国際ブランドではないためです。ただし、最終的にはカード発行元の判断なので断言はできません。

もし仮に審査に影響するとしたら・・
もし仮に、カード審査に影響があるとしたら、国際ブランドの選択で一番上に表示されているブランドが有利である可能性が高いのではないでしょうか?楽天側が推奨しているカードがだと思われます。ちなみに、過去と現在では国際ブランドの並び順が変わっています。

楽天カードのブランド選択による3つの違い

その1.
選択できるカードデザインが違う

各国際ブランドで選択できるデザインをまとめると下記のとおりです。

MasterCard
JCB
VISA
American Express
通常デザイン
ディズニーデザイン
 
   
お買物パンダデザイン
   
YOSHIKIデザイン
     
楽天イーグルス
   
FCバルセロナ
   

その2.
VISAはApple PayのApp内やWebでの支払いに利用できない

どの国際ブランドでも、街の買物であればApple Payを利用することができます。ただし、日本国内ではVISAカードのみWalletアプリ内やWebでの支払いには利用できません。

たとえば、VISAはWalletアプリでSuicaチャージはできません。ただし、Suicaアプリを利用すれば、VISAでもチャージできます。現状では、アプリ内やWebで利用するケースは少ないと思われますが参考程度に覚えておいてください。

Apple Payの利用について
 
街のお店での買物
アプリ内・WEB
VISA
使える
使えない
MasterCard
使える
使える
JCB
使える
使える
American Express
使える
使える

その3.
MasterCardのみau WALLETに直接チャージできる

まとめると下記の通り。MasterCardのみ、au WALLET プリペイドカードに直接チャージできるというメリットがあります。nanacoにチャージできるのはJCBだけですが、ポイント還元が無いのであえて利用するメリットはありません。

ポイント還元
概要
楽天Edy
200円=1P
全ての国際ブランドでチャージ可能。
au WALLET
1%還元
国際ブランドMasterCardは直接チャージ可能。KDDIを利用している場合にはVISA・JCBでもauかんたん決済でチャージできます。
nanaco
なし
国際ブランドJCBのみチャージ可能。※JCB→nanacoチャージでのポイント還元は2017年11月利用分をもって終了となりました。

全て踏まえてタイプ別のおすすめはこちら

結論

ここまでの解説してきた内容をまとめると下記の通り。

  • 海外で利用するならば・・・VISA/MasterCard
  • Apple Payのアプリ内・Web決済を利用するなら・・・MasterCard/JCB
  • au WALLETに直接チャージするなら・・・MasterCard
  • ディズニーデザインなら・・・JCB
  • お買物パンダ、FCバルセロナ、楽天イーグルスデザインなら・・・MasterCard/JCB
  • YOSHIKIデザイン・・・MasterCard

あとは、どこの買物でも利用できるように、持っていない国際ブランドを埋めていくという考え方です。すでにVISAのクレジットカードを持っているならば、JCBまたはMasterCardを選択するという考え方です。

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